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月餅

独特の感性と伝承された秘法の味

月餅の由来

月餅は、元来中国で中秋節(旧暦の8月15日)の満月にお供えしたり贈答したりする、おめでたい菓子で、大きいものは直径60cmもありました。
中国の故事には、満月の夜、丘の上で敵に囲まれながらも同志と密かに連絡をとるため、中秋の贈答の習慣を利用し、月餅の中に密書を忍ばせたという有名な話もあり、その歴史は古いものです。
 
月餅の長崎伝来は、16世紀、鎖国により諸外国との貿易が禁止され、唯一出島が中国・オランダとの窓口となり、この頃中華菓子(月餅)が伝わったと長崎の民族年表に記載されております。

福建の月餅の特徴

表面に月・龍・鳳・牡丹などの形を描き、生地を木型で圧縮し焼き上げた福建謹製の月餅は、果実・木の実入りなど様々な種類の餡があり、バラエティ豊富です。
 
代々受け継がれてきた『木型の月餅型』を今でも大事に使い、一つひとつ作っています。その木型には、職人による巧みな彫刻が彫り込まれ、その美しい模様が福建の月餅の特徴ともなっています。
また、手のひらサイズ(直径約12cm)の『大月餅』の木型は、福建以外には長崎で存在しないとも言われているほど珍しいものです。
その大月餅の中に入るのは、本場中国の作り方で仕込む「黒あん」とレーズンやなつめなどの木の実を混ぜた「タネあん」の2種類です。
 
『中月餅』『小月餅』には、くるみ・栗・金柑など様々な餡があり、果実の香りや木の実の食感を楽しむことができます。
小さく切り分けて、お茶とともにお召し上がり下さい。

その他の月餅

双喜 4個入

440円(税込)

菊双喜 4個入

440円(税込)

招福 4個入

400円(税込)

財源 4個入

400円(税込)

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株式会社福建
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